こんばんは。すぴかです。
皆さん、な〜んか嫌な表現だなこれ…
ってものに生きてると出会いませんか?
今日はそんな話。
そもそも
僕は結構ライン送る時も「語尾に〜とかつけたら柔らかいか…?」とか考えちゃうような神経質日本語使いなので、今日の話は軽い読み物として聞いてもらいたいです。
それが正しいかどうかと言うより、「いやなんか気持ち悪くねえかこれ」を重視した感覚に基づいて僕なりに嫌なワードたちを選んでいます。
「役不足」はもう誤用の方が浸透しすぎてるから誤用の意味で使った方がしっくり来るよね、レベルで個人的偏見に満ちたものだということをしっかりと日本語を愛している方々に謝罪させて頂き、今回の記事を始めさせて頂きます。
ちなみに日本語、ネットミームともに2つに絞りました。キリが無さすぎました。
日本語編
まずここからですね。
- 承知しました
もうほんとに、最近これが許せない。
この為にこの記事書いたまである。
どこのマヌケがそんなこと言ってるのか知らないんですが、「了解しました」は目上の人に使う言葉としてはマナー違反であり「承知しました」が適切である、とかいうカスの嘘がちょっと前からウイルスのように広がっていて、20代前半くらいの人達は「了解しました」を使わない人が本当に増えてます。
これ、何が1番ムカつくって、これが広がりすぎちゃったせいでどっち使っても相手に訂正される可能性を考慮しなきゃいけないことじゃないでしょうか。
そんなのめんどくせえからどっちでも良いよ!って思ってくれる人なら良いんですが、世の中には教えたがりがたくさんいます。
これを知らない奴に「了解」で怒られる可能性と、僕のさらにめんどくさいバージョンみたいなやつに「承知」で怒られる可能性があるのはもう地獄の両天秤なわけです。
正しい敬語を知らねえ誰かに習うたび、だからお前は正しい敬語を使って貰えねえんだよと心の中で毒を吐いてはいるわけですが、そもそもの原因はこんな嘘を広めた人間にあります。
個人的にはアホ発券機として必ず「了解しました」と言うようにしていますが、「承知しました」が安牌だと思ってしまう若者の気持ちも分からなくないです…
この嘘を広めた人間だけはね、本当に許しちゃいけない。
・〜ですしね
これはまあ承知しましたに比べたらクソほどどうでもいいです。僕が気になるだけです。
「ゲリラ豪雨」とか「有名税」、「ハラスメント」あたりと悩んだんですが、まあいちばん遭遇する機会が多いかなあということで。
「死ね」を想起させてしまうかなあという変な気遣いっちゃ変な気遣いなのですが、なんというか攻撃する意思のない文章はあったかく見えた方がいいんじゃない?という気持ちで僕はなるべく控えています。
これを当たり前のように使ってくる人が攻撃的だったりすると、なんか答え合わせみたいで嫌なんですよね。
日常シーンに伏線貼ってくるマンガ読んでるみたいな気持ちになります。
ただまあ、ちょっと気になるだけですね。
気になる!って人、仲間です。
このブログにはそういった表現が(たぶん)無いので安心してお読みください。
ネットミーム編
こっちですよ。問題は。
ネットミームって、猛虎弁はJ、淫夢中は語録みたいにもっと枝葉のように別れてるイメージなんですが最近は割とみんなごちゃまぜでそんなこと無かったりしますよね。
それが問題なわけです。な〜んかこれ気持ちわりいなって表現が流行るとみんな使う!
世間とお前のズレじゃと言われればそれまでなんですが、なんか最近そんなんが増えてます。
猫ミームも9割くらい面白くなかったな…
と思ってしまうので世間とズレてきてるのはほんとにそうなのかも。
そんなことからは目を逸らしつつ、発表していきます。
- 横転
これ1番きっしょいです
なんか、「ちょっと大袈裟に言っといたらおもろいやろwww」的な浅はかさを感じると共に、とりあえず付けとけ的な手軽さも個人的には嫌です。
所謂「どっひゃ〜!!」みたいなズッコケ系リアクションが想像しやすいことに加え、前述のように手軽であることから流行ったミームであろうとは思うんですが、なんというか手軽さを意識しすぎて日本語的には気持ち悪いんですよね。
横転という単語を人間に使ってる気持ち悪さがあるのかな?大概が車とか飛行機とか乗り物やろみたいな。
あと普通に「どっひゃー!」みたいな大きいリアクションをネットの世界にいるやつがやるわけないですからね。やったとしてもめちゃくちゃ浮いて黒歴史になってる。
このミームはそもそも、使う人間の性質と合致してないんです。
「〇〇、△△でドン引き」とかならなんかまだやってそうなんだから古からあるこっちの構文を使ってくれ。
・顔ない
セットじゃねーかと言われたらそうです。
マックのハンバーガー苦手ならポテトも苦手みたいなことで、もうセットで嫌いです。
これもね、批判理由はさっきの焼き直しなんですけど、まあ要は誇張表現ゆえのキモさとシンプルな表現方法のキモさが掛け合わさって嫌なものになってます。
後これはなんか、「表情がない」だけで「顔がない」わけじゃねーだろみたいなムカつきが個人的にあります。
昔はちょくちょくあった「合わせる顔ねーわ」的な意味の方ならまあ分かるんですけど、最近の方はほんとに分からん。それただの真顔だろ。
「逆に真顔なる」くらいストレートに伝えられた方がこっちとしては良いのに…と思ってしまいます。
僕はこの感染をここで終わらせたい。
このブログを読んでくれた皆さん。明日からこのふたつだけでもやめましょう。
おわりに
そんなわけで、個人的に許せない日本語たちでございました。
まあ言葉なんて流行り廃りあるんで誰がどんなもん使ってても良いんですけど、なんか最近の流行りは『考えられてる感』みたいなもんが少ない気がしちゃうんですよね。
おじさんになってるだけかなあ…
言語学者や文化人類学者の方々、こういう研究してる方がいたら連絡いただきたいです。ネットミーム、アホになってないですか?そんなことない?
連絡が来ることを祈って、今日は締めとさせていただきます。
それではまた。